落書きとホームレス

些細といえば些細な話だが、今年の春、渋谷駅近くに、ある「ギャラリー」がつくられた。→「R246渋谷駅の高架下通路がアートギャラリーに!」
ところが、だれかがそこに落書きをし、

「落書きをなんとかやめさせたい」との願いを込めて描かれた東京・渋谷の「壁画アート」が今月に入り、無残にも汚された。心ない行為に地域住民はショックを受けながらも、8月2日、「アート」の再生に取り組む。現場は、JR渋谷駅南口近くの高架下で、国道246号の歩行者用通路。http://www.yomiuri.co.jp/photonews/photo.htm?ge=1&id=6026

その後、修復された
現在はさらに、ホームレスが居着かないように数々の造花(!)が並べられているという。これはいじめか……?
割れ窓理論的には妥当なのかもしれないが、なかなか無惨な光景だ。
近年、ホームレス排除は巧妙になっているこれなんかは人類史上最悪のデザインといっても過言ではないだろう。