2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

KIJ@ルミネtheよしもと

第一回(5月29日)。出演は板尾創路、木村祐一、千原浩史。十個ほどのお題が並べられ、任意に選択したものに挑戦していくというスタイル。話っぷりからいって、企画に絡んでいたのは木村祐一だけだったのだろうか。比較的積極的に場を仕切っていた。他にだれ…

森達也の仕事

「特集上映:森達也TVWORKSドキュメンタリー」がUPLINK FACTORYで開催された。 森達也は『A』『A2』という地下鉄サリン事件以降のオウム真理教信者を追ったドキュメンタリーで有名なわけだけど、今回のように、一ディレクターとしてテレビ番組のために制作し…

「SEX and the CITY」の好感度

このシリーズは「アリー my Love」の人気に乗じて始まったという話をどこかで聞いたことがあるのだけど、「アリー」とは異なり、語りの視点は女に限定されている。主人公キャリーは30代前半の独身女性コラムニスト。ニューヨークの性(恋愛)事情を等身大の…

泣けるからっていい映画とは

原チャリで2ケツとか、ラジオ番組の投稿で競うとか、カセットテープでメッセージを交換するとか、ブランコに揺られながら写真館の爺さんの50年の恋について語り合うとか、キスのシチュエーションについて説教とか、懐かしい設定のせつないエピソードや眩し…

『Number』格闘技特集を拾い読み

『Number』の格闘技特集は総じて、日頃ネットや格闘技専門誌の情報に接しているとおそらく、情報の鮮度が高いとか、コアなファンを唸らせるような新しい視点を打ち出しているとはいいにくいけど、その分、入門者〜中級者向けの総合的で安定した(無難な?)…

「あいくるしい」 第五回(5月8日放送)

半ば義務感で鑑賞&更新。この調子で話を延ばすのは辛いだろうなと思っていたら、母が死んだ。地元の祭りから帰宅し、浴衣姿のまま次女に添い寝しながら逝くという死に様はなかなかよかった。振り返れば今回は、死を控え、家族それぞれにメッセージを遺して…

『Shall We dance?』上陸(と井筒監督)

「虎の門」の名物企画「こちトラ自腹じゃ!」。井筒監督の辛口の「美点」については以前も少し書いた。今回のネタは『Shall We dance?』。公式ページには拾われてないのだけど「くっっだらねっ!!!」が連発されていた。ここまで身も蓋もないと、何はともあれ…

「あいくるしい」 第四回(5月1日放送)

家族を気遣って大学合格を隠していた長女(綾瀬はるか)に、家族の前で「合格おめでとう」と上京を促しながら、いざ長女が部屋探しに東京に向かえば「あの子は帰ってくるはず。家に残るのは家族のための自己犠牲というより、自分の選択でなければならない」…