「あいくるしい」 第四回(5月1日放送)

家族を気遣って大学合格を隠していた長女(綾瀬はるか)に、家族の前で「合格おめでとう」と上京を促しながら、いざ長女が部屋探しに東京に向かえば「あの子は帰ってくるはず。家に残るのは家族のための自己犠牲というより、自分の選択でなければならない」と語る母(原田美枝子)はなかなか底知れない。そして実際に長女は大学に進学しないことを決断する。追い込むなあ。ただし、その他の浮気問題や拉致・強姦未遂事件の演出は粗い……(前者は次男・幌の、後者は長男(市原隼人)の恋に繋がりそうなのだけど)。また、長男と長女の「ラヴシーン」はさすがにちょっと恥ずかしい……。総合的には小休止の回という印象……。