Perfume、サマソニへ

Perfumeのサマソニ出演が発表された。
これはまさにガチンコ。スケールの違いはあれど、イチローや中田の世界デビュー戦、たけしや松ちゃんの国際映画祭デビューを彷彿させるガチンコ感、もっといえば、リアルとファンタジーが交錯した伝説のホイス×桜庭戦のようなワクワク感を覚える。
ときにアキバ系、ときに地下アイドルと罵られながらも(実際その通りでもあるんだけど)サバイバルしてきたことを考えれば、ACの広告に起用されたのも、もちろん画期的だけど、あれが流れるのは、いわばお茶の間的空間においてでしかなく、AKB48のメンバーが出ていたという昨年度版を視た記憶がない僕のような生活をしている人間には、まるで届かない可能性が高い。
その点、国内外のアーティストと音楽ファンが集まる、このようなフェスのオーブニングに登場するというのは、まさにガチンコ。あの「Perfumeですっ♪」を含めたパフォーマンスを、MステやHEY!×3ではなく、それよりも早く、それよりもリアルに目撃することになってしまうのだ。「今回ばかりはあれはやらないでほしい」という弱気な意見も某所で見かけたが、あれをやらなかったらPerfumeじゃねーだろ〜。
ともかく、そんな心配は判らないでもないが、今回はそれが杞憂に終わるどころか「美大にアイドル??」みたいな空気を蹴散らした、武蔵美の芸祭におけるライブの再現になるかもしれない。
しかし、大阪か……。